![](20201011-001.jpg)
材料名 |
目安量g |
魚 切り身 |
6切れ |
根生姜 |
30 |
砂糖 |
大匙3 |
醤油 |
大匙3 |
酒 |
大匙4 |
だし汁
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200cc |
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@根生姜は皮を剥き、薄く切る。
A平鍋又はフライパンに@と調味料、だし汁(だしの素で作る)
を入れて煮立て、魚を入れ落し蓋をして、熱湯したら中火で
5〜8分煮る。火を止めて5分蒸し、味をみて皿に取り出し
煮汁を仕上げる(*)。
(*)仕上げるとは
フラウパンを斜めに傾け、煮汁のない面を熱した後、傾きを
戻し、余分な煮汁を蒸発させ、濃縮の旨味汁を作る
B汁を大匙1ほどかけ、Aの根生姜を添える。煮汁がたっぷりめ
にして残りは冷蔵庫で煮凝りにすると良い。
【情報】
※煮魚は煮汁を煮立ててから魚を入れる。
魚の表面の蛋白質がすぐに熱凝固するため、魚の旨みが
煮汁に溶けるのを防ぐことができる。
※白身の魚は魚の味を生かすように味は薄く。赤身の魚は
旨みが強く、においも強いので煮汁を濃くし、みりんや
砂糖を加えて、加熱時間をやや長くして魚匂を抑制する。
※魚匂を抑制する方法
a.砂糖やみりんなど糖類を加えると匂いの成分の揮発を
抑制できる。
b.生姜、葱、ごぼうなど香りのある野菜を一緒に加熱する。
c.梅干を加えて酸性にして塩基性の匂い成分の揮発を抑制する。
d.清酒やみりんなどの発酵性調味料の香気で魚臭をカバー
して生臭を少なくする。
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