(1)炊き込み赤飯     (2013年4月)


  
 

a.ささげを洗った後、たっぷり水を入れた鍋に入れ、強火に
  かける
煮立ったら、水1カップ加える

  沸騰したら、火を弱め、しゃもじで汁を30cm位高くあげ鍋
  に落とす

  操作を3、4回繰り返す(晒(さら)す)(*1)

  その後、、茹で汁を捨て(渋きり)、冷たい水に浸す。
  鮮やかな色に
変わる

 

b.もち米とうるち米を混ぜよく洗い水気を切り炊飯器に入れ、
  aの渋きり
したささげと分量(*2)の水を入れ混ぜスイッチ
  を入れて炊飯する

 
c.炊き上がったらよくほだて、器に盛ってごま塩を振る

 

 
  
ささげ”と小豆(あずき)

   ・ささげの語源は「神様に・奉げ・る物」の意味があるようです

   ・赤飯には、ささげを使う。茹でて赤水を作るとき、小豆は胴体中央で

    割け、腹を切るのに似ている事から祝いごとには使用しないとの事。

   ・食味は似たような物だが、小豆の方がやや軟らかい感じ

 
  (*1) 晒(さら)す

     ・晒す目的は空気を取り込んでつやだしする

 

  (*2) もち米、うるち米と水の分量の関係

   ・もち米 ・・・水量:0.8倍 ・うるち米・・・水量:1.2倍

   <例>

    もち米 2カップ→水量:2×0.8C=1.6C

    うるち米1カップ→水量:1×1.2C=1.2C ⇒2C+0.8C
 

     (注意) Cは180ccカップを示し、200ccの計量カップではありません
 

   <情報>

    うるち米 ・・・1Kg=7合 1.5Kg=10合