【例会 平成25年4月の料理】 (2013.04.14)

  

 
<炊き込み赤飯・鮭のホイル焼き・ささみの葛うち汁
・フキノトウと塩昆布の当座煮> 


 

【管理栄養士 介護食士一級 柴山先生レシピ】

   

  
   (1)炊き込み赤飯
 

   (2)鮭のホイル焼き
 

   (3)ささみの葛うち汁

   (4)フキノトウと塩昆布の当座煮
 

 

 

     

レシピはここをクリックすると見ることができます。
 

 


  【山口メモ】
 
・料理(仕込み)の順番
  ()炊き込み赤飯→(2)鮭のホイル焼き→(3)ささみの葛うち汁→(4)フキノ
     トウと塩昆布の当座煮

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(1)炊き込み赤飯


  
 

a.ささげを洗った後、たっぷり水を入れた鍋に入れ、強火に
  かける
煮立ったら、水1カップ加える

  沸騰したら、火を弱め、しゃもじで汁を30cm位高くあげ鍋
  に落とす

  操作を3、4回繰り返す(晒(さら)す)(*1)

  その後、、茹で汁を捨て(渋きり)、冷たい水に浸す。
  鮮やかな色に
変わる

 

b.もち米とうるち米を混ぜよく洗い水気を切り炊飯器に入れ、
  aの渋きり
したささげと分量(*2)の水を入れ混ぜスイッチ
  を入れて炊飯する

 
c.炊き上がったらよくほだて、器に盛ってごま塩を振る

 

 
  
ささげ”と小豆(あずき)

   ・ささげの語源は「神様に・奉げ・る物」の意味があるようです

   ・赤飯には、ささげを使う。茹でて赤水を作るとき、小豆は胴体中央で

    割け、腹を切るのに似ている事から祝いごとには使用しないとの事。

   ・食味は似たような物だが、小豆の方がやや軟らかい感じ

 
  (*1) 晒(さら)す

     ・晒す目的は空気を取り込んでつやだしする

 

  (*2) もち米、うるち米と水の分量の関係

   ・もち米 ・・・水量:0.8倍 ・うるち米・・・水量:1.2倍

   <例>

    もち米 2カップ→水量:2×0.8C=1.6C

    うるち米1カップ→水量:1×1.2C=1.2C ⇒2C+0.8C
 

   (注意) Cは180ccカップを示し、200ccの計量カップではありません
 

   <情報>

    うるち米 ・・・1Kg=7合 1.5Kg=10合

    

 

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(2)鮭のホイル焼き

a.鮭に酒を振る。しめじは石付きをとり小房に分ける。
  たまねぎは半月切り。椎茸をかさに花の模様をつける
  (飾り切り)
b.aをアルミホイルに包み、オーブンで230℃、15分焼く
  又はフライパンに並べて水を注ぎ沸騰後5分で火を止めて
  5分蒸らす
c.器に盛り付け、縦6つ割りしたレモンを添える


 

 
  
ホイル焼きの即席料理
 

     ・電子レンジを使って短時間に料理する

   @同分量のみりん、酒、醤油に鮭(豚肉など)をつけ、ラップして、
     3分チン

   Aたまねぎ、椎茸を加え 更に2分チンし、出来上がり。
     5分で料理完成!

     

 

 

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(3)ささみの葛うち汁

a.ささみは筋をとり、そぎ切りにしてくず粉(片栗粉使用)を
  まぶして包丁の背でたたき薄くのばす
b.熱湯でささみを茹で、椀に入れる
c.かいわれじは2cm長さに切り、椀に入れる
d.だし汁を調味し、椀に注ぎ入れ、cを浮かせる
 
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(4)フキノトウと塩昆布の当座煮

a.ふきのとうはゴミを取り、さっと茹でる
b.鍋に調味料入れ、煮立てaと塩昆布をいれて汁が無くなる
  まで煮る