1.骨付き鶏から揚げ     (2011年10月)

 

 

 材料名

目安量

5〜6人g

正味量

1人分g

  骨付き鶏肉 500 80
  生姜すりおろし 10 3
  醤油 大匙1 4.5

  酒

大匙1 3.8

   

   
  でん粉 大匙2 4.5

   揚げ油

  4.7
  パセリ 適宜  
  花椒塩 適宜  

  

 

 作り方
@鶏肉は骨付きのまま一口大のぶつ切りにし、調味料をからめて20分くらいおく。

A揚げ油を熱し、@にでん粉をまぶし余分な粉を取り、140〜150℃位で入れる。ゆっくり揚げ
 一度取り出し、揚げ油の温度を180〜190℃にして再び入れ、狐色にカラッと揚げる(二度揚げ)

B器にパセリをあしらって盛り、花椒塩を添えて出す。
 
 
 
  【山口メモ】
@鶏肉は、今回手羽先を使用。 (手順a.→b.)

A揚げ油が140〜150℃になるタイミングに合わせて、鶏肉をでん粉でからませる。
  (手順はc.→d.→e.)

  一度揚げから二度揚げの間に余熱でじっくり肉を熱し、甘味を出させ

  二度目の揚げで狐色にカラッと揚げる。(手順f.→g.)

 

<から揚げ料理の手順>
a.骨に沿って切れ目を入れ、揚げやすくする
 
b.調味料からめて20分おく
 
 
 
c.でん粉の下地を作る
 
 
 
d.肉にでん粉を振りかける
 
 
 
e.プレートを動かし、でん粉を薄くむらなくからめる
 
f.1回目、140〜150℃の揚げ油で揚げる
 
 
g.1回目揚げた後、10分程度おき、2回目、180〜190℃でカラッと揚げ 

 

   
 !鶏肉は、3ケ月歳未満を若鶏、3ケ月以上5ケ月未満を肥育鶏、5ケ月以上を親鳥という。
   もも肉は、煮込み料理と用途が広い。胸肉は、白っぽく脂肪が少ない、手羽先は、肉は少ないが
   ゼラチント脂肪に富む。ささみは、笹の葉に形がにているのでこの名がある。
   長時間加熱すると身が引き締まり過ぎて、旨みがなくなるので短時間の加熱が良い